原左都子エッセイ集

時事等の社会問題等を取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

精神科専門医の診断によると、実母は「統合失調症」とのことです…

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 昨日、実母が現在入居している高齢者施設のケアマネ氏より電話があり。

 冒頭表題の通り、実母の病が「統合失調症」である事実が判明した。

 これに関しては、私が想定していた通りだった。
 もちろん実母には認知症状も出てはいるのだろうが。
 施設内で問題を引き起こしている状況説明を聞くと、単なる「認知症」では収まらない、まさに顕著な精神疾患を抱えているものと 私も診断していた。

 そうだとしても、やはり娘としてはかなりのショックではある…

 ただし 私が郷里にて滞在した時には、実母には全くその症状が出なかった。
 それどころか 身内の私に対しては、むしろ訪問を喜んでいる様子がよく伝わった今回の実母訪問だった。
 難聴の悪化が著しく、会話に難義したものの。
 私が実母を訪ねている間は、一貫して穏やかに過ごしてくれたのに助けられた。


 ここで、「統合失調症」に関するネット情報を引用しておこう。

  統合失調症は、証拠に反して信じている妄想、幻聴など五感の幻覚、混乱した思考や、陰性症状と呼ばれる活動性の低下といった症状の複数に合致する精神障害である。一般に幻聴や幻覚、異常行動が見られる。そうした症状が診断基準により、1か月や半年以上持続している。統合失調症患者の症状には、幻覚や妄想、会話や行動における統合喪失、突然興奮や大声などの陽性症状、周囲への無関心や意欲や集中力の低下といった陰性症状がある。 (中略)
 現在、統合失調症の治療においては、その効果や副作用などの観点から第二世代(非定型)に分類される薬が一般的によく使われている。 しかし、第一世代に分類される薬のいくつかは、統合失調症以外の病態でも有用となっている。

 (以上、ウキペディア情報より引用したもの。)


 
 実母が何故、92歳にもなって「統合失調症」を患わねばならなかったのかに関して、私なりに考察してみよう。

 元々我が両親は、(若い時代は知らないが)私が生まれた後に父母を認識した時点から、仲の良い夫婦とは言えない関係だった。
 真面目な働き者ではあるが、決して明るい性格であるとは言えない父。
 一見明るそうに見えるが決してそうではなく、やはり性格面で偏りを抱えている母。 そして自分が苦手な事象に対して、その打破力が一切無いと思しき一種の弱さを抱える母でもあった。 
 その二人の相性が良いはずはないと、私は子供心に分析出来ていたように記憶している。

 そんなぎこちない夫婦関係の両親がいる家庭内に育った私は、1度目の大学卒業後、すぐに上京する決断をした。
 参考だが、姉も大学から大阪暮らしだったが、その後30歳前半期に米国へ渡ったきり、ただの一度も日本の地を踏むことは無い。

 父親が気に入らないと、いつも母は東京の私に電話等々で文句を垂れ続けて来た。 鬱陶しいが聞いてやりつつ。
 私が30歳時に、単独で首都圏にマンション物件を購入した直後に、母が一人でやって来た。
 その際に、母が我が住居でまるで自分の家の如くに一人勝手に寛いだのに、腹が立った私だ! それ程までに、母が父親から解放された心境に浸れたのだと想像できたが。
 (これ、親じゃない…)と母を蔑んだ私は、当時 勤労学生で超多忙な身だったこともあり、母に早く帰ってもらう手段に出た。

 その後も、両親の関係は改善することは無く、父が69歳で他界した際に。 やっと自由を得たと思ったのか、母が父の盛大な葬儀を施し、通夜に自身の身内たちとどんちゃん騒ぎをした事実も、本エッセイ集バックナンバーにて綴っている。


 そんな母が92歳の今「統合失調症」を患い、現在暮らしている高齢者施設から追い出されるはめとなり。
 現在は、別の少人数のお年寄りを預かっている高齢者施設へ転居したばかりだ。

 また明後日から、その実母の用件で郷里に行かねばならない我が身だ。

 悪い予感ばかりに襲われる私だが、その予感ではおそらく実母は次なる施設でも失態を晒して周囲に大迷惑を及ぼすのに時間がかからないような気もする… 😨 
 
 結果として、実母は近いうちに精神病院に収容されそうな予感も(結構本気で!)あるが。

 それも実母の運命であろうし。
 返ってその方が、高齢者施設でまたもや周囲の人たちと“仲よくせねばならない”等々の軋轢に耐えるより、暮らしやすいのではないか。 

 などと、勝手な思いを抱く娘の私だ…