私も絶対的に 「鉛筆」 派!!

(写真は、今現在私が現役で使用している鉛筆 及び新品で保管している鉛筆・色鉛筆の数々。)
毎週水曜日の午後は、音楽スタジオでフルートを吹くスケジュールとなっているのだが…
あいにく台風13号が関東上陸を狙い撃ちしているとの情報だったため、昨夜スタジオ予約を見送った。
ところがこの台風13号、時速15kmとノロノロぶり。 未だ上陸せず、雨も降ったりやんだり…
これならば本日午後スタジオへ行けたのに! と悔しいところだ。
まあ、しょうがない。
気を取り直して、お気軽に綴れるエッセイでも記してお茶を濁す事としよう。
ずっと前のNHKBSテレビ番組「美の壺」のテーマが“鉛筆”だったのだが、それを視聴した時からこのエッセイテーマを温存していた。
表題には「私も絶対的に鉛筆派!」と銘打ったが。
より正確に言えば、普段の筆記は絶対的に「パソコンキーボード派」だ。
20代後半頃より仕事上、業務用ワープロ(富士通oasisの立派な業務用ワープロだったが)に馴染み、それ以降しばらくワープロ派だった。
28歳時に英文タイピング技能検定2級を取得した。
これに関しては、本エッセイ集バックナンバーにても複数回既述しているが。
当時医学関係の仕事に携わっていた私だが、時代の波に先駆けて業務のシステム化が施され、そのワークシート出力のプログラミング担当を私が率先して申し出た。
FORTRANはキーボード入力字数が少なめのため、さほどの苦痛はないのだが。 これがCOBOLとなると、物凄い字数のプログラムを入力せねばならない。 これにほとほと嫌気がさした私は、すぐさま英文タイプにてブラインドタッチをマスターする事を目指したのだ。 そしてしばらくして英文タイプ2級を取得したとのいきさつだ。
この技能は、後々までも私に恩恵を与え続けてくれている。
高校教諭時代、商業科の授業の中に「ワープロ」があった(当時は未だワープロ時代だったのだが)。 我が専攻は経営法学であり「商業法規」や「商業経済」が主たる受持ち科目だったが、英文タイプ2級を取得している関係で「ワープロ」の授業も「私にやらせて下さい!」と自主的に申し出た。
これがワープロ初心者の生徒に受けること、この上ない! 教員である私がブラインドタッチでキーボードを高速打ちするパフォーマンスを披露すると、皆がまるで“曲芸”でも見たかのように「私(ボク)も早くそうなりたい!!」と授業への意欲を示してくれるのだ!
その後すぐに「パソコン時代」へと移ろいだ。 おそらくワープロ検定に合格した生徒達もそのブライドタッチ技能を活かし、社会で活躍していることだろう。
この我が“キーボード高速打ち能力”が、その後私自身の直筆力に暗いシワ寄せを招いてもいる。
20代後半期より既に30数年の年月、キーボードにて筆記を依存してしまっている私の手が、「直筆」に馴染まなくなってしまっているようなのだ。
どうやらキーボード高速打ち速度に対応して、直筆の場合も我が手が高速に動こうとする感覚があるのだ。
これを誰に相談しても、“そんなの気のせいだ”等々の不毛な回答しか返って来ない。
もう嫌気がさして、誰にも相談などするもんか! との域に達しているのだが……
そんな「直筆」苦手の我が一番の応援者が、鉛筆だ!
鉛筆こそは、私を裏切らない。
我が高速直筆に対応してくれるキャパが鉛筆にこそあることに感激の日々だ。
要するに高速直筆をしようとしても、それ程に書面上をスムーズに移動しないのが鉛筆の特徴ではなかろうか? 特にB以上の柔らかい材質の鉛筆がそれを、私に日々叶えてくれている。
片やボールペンなど悲惨だ。 紙面を滑り過ぎて、ミミズが這った字しか書けない……
元々“左利き”との事情もあるだろうか?? 一旦右手が「直筆」から遠ざかった後のブランクが30数年と長いため、今更ながら右手での直筆が苦手なのかもしれない…
あるいは4年前に右手首を骨折した後遺症かもしれない、と少し考えたりもする。??
それ程に我が右手での「直筆」は悲惨であり、深刻でもある。
最後に、冒頭写真の鉛筆群の説明をしよう。
下中央が現在私が使用中の鉛筆群。
パソコンキーボード筆記中心の私にして、何故これ程の量の鉛筆が必要かを解説するならば。
おそらく、原左都子は皆様の想像を超越して世の事象を筆記(メモ)する習性があるものと結論付けられよう。 これらの鉛筆(色鉛筆も含め)とメモ用紙を家中の至る場所に配置し、いつ何時も筆記(メモ)体制に入れるように常備している。
写真下両横は、色鉛筆。
これに関しては、娘が一時美術方面を目指していた時期に娘に買い与えたもの。
写真上段は、新品の鉛筆群だが。
一時フランチャイズ学習教室を開業した事実を、過去のエッセイにて公開している。 その時に我が教室に訪れるであろう生徒用に購入した備品の一部だが。 当時50本購入して、既に私一人で半分以上消費している。
上段右は、過去に娘に買い与えて残った鉛筆を保存したものに過ぎない。
小中学生とは、何故かシャープペンシルが好きだねえ。
あんな書きにくいものが筆記具として存在している事こそが、摩訶不思議な私だが……
と言う訳で原左都子自身は、絶対的に「パソコンキーボード派」を一生賭けて貫きたい…。
今尚重要案件で相手がボールペンを私に手渡し、これでここにサインして下さい、と言われると!
実際ミミズしか書けない身にして、本気で困惑するのが実情なのだが……
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